安室奈美恵さん引退

安室奈美恵さん、26年間おつかれさまでした!

天災も不況も衝撃的な事件もあって、生きづらい日々を安室さんの歌や

ダンスに励ましてもらった人は多いと思います。

 

大きなファッションムーブメントを生み出して、できちゃった婚や離婚に

対する世間のイメージを少し変えて、本当に時代を切り拓いてきた存在で、

"平成の歌姫"は安室さん以外にいないと思うんですが、今後こういった

存在出てこないような気もします。

 

40歳くらいで生き方を見つめ直そうっていう動き、今後広がっていくかも

しれませんね。 仕事を変えたり、住むところを変えたりしなくても、

生き方を見つめ直すということはできますし。

国際捕鯨委員会

国際捕鯨委員会IWC)内での日本の立場、相当に厳しくなっているようです。

生息数が回復しているクジラを対象に商業捕鯨を再開したいと日本が提案

しましたが、4分の3以上の賛成を得られず。

IWCでは、重要な決定を行うには、4分の3以上の賛成が必要ですが、一定の

条件を満たせば4分の3以上ではなく過半数で決定できるように手続きの変更を

変えることも日本は提案していましたが、今回の総会では結論が出ず。

 

日本は、IWCをクジラの持続的な利用と保護について話し合う場と考えて

きましたが、IWC参加国の多くはクジラの保護のみについて話し合う場と

考えており、しかも科学的な知見に基づく意見交換ができないような

雰囲気になっているようです。

 

日本が今後できることは、クジラの生息数の増加によって、海の生態系に

大きな変化が起きている(ホオジロザメなどが増えている、クジラが大量

消費するので魚が減っている)という研究結果を積み重ねていくことと、

IWCという枠組みを揺さぶることですね。 枠組みを揺さぶるというのは、

ドナルド・トランプ的な手法で、好きではないですが、分担金の拠出を

10年間くらいストップしてみる。 IWCからの脱退も検討が始まっている

ようですが、国際的な枠組みからの脱退は想定外のダメージまでくらって

しまいそうなので、最後の手段としてとっておいてほしいです。

プーチン大統領からの突然の提案

12日の東方経済フォーラムの全体会合におけるプーチン大統領

北方領土問題を事実上棚上げにした上での年内の日露平和条約の

締結の提案。 ビックリしました。

 

これほど権力基盤がしっかりしているロシア大統領が次に出てくるのは

何十年後か分かりませんし、そういうロシア大統領とここまで多く首脳

会談を重ねることのできる日本の総理大臣が次に出てくるのはいつに

なるか分かりませんし、このチャンスを活かしてほしいと思うと同時に、

交渉の主導権を取り返してから慎重に交渉を進めてほしいとも思います。

 

ロシアは、イギリス・アメリカなどからの締め付けが厳しくなっていますし、

内政や外交で多くの問題を抱えていますし、日本が交渉の主導権を取り返せる

要素はいくつかあります。 まずは交渉の主導権をどう取り返すかに力を

注いでほしいと思います。

スウェーデンで右派政党が躍進

9日に行われたスウェーデンの総選挙で、"反移民"を掲げる右派政党の

スウェーデン民主党が、349議席中62議席を獲得しました。

総選挙前の議席数が42だったので、躍進と言えます。

 

スウェーデンで、難民と認められると手厚い支援を受けられるそうです。

住宅を無償で支給、生活費として1日900円支給、医療費は無料もしくは

低価格、必要物資は請求すれば支給してもらえるそうです。

医療の質が低下してきていたり、年金支給開始年齢の引き上げが行われる

など社会保障の質の低下が起きてきていて、高い税金を払っている国民から

不満が出ているそうです。

 放火やレイプ・銃撃・強盗・麻薬取引など、難民・移民が増えたことで

治安が悪化してきていると国民が実感していることも、スウェーデン民主党

に対する支持に繋がっているそうです。

 

ヨーロッパのリベラルな人たちが恐れているのは、スウェーデン民主党

30年前にネオナチに共鳴する若者たちが立ち上げた政党だからで、現在の

党の代表のオーケソン党首が、「移民・難民の受け入れ凍結」「EU離脱

「減税」を掲げて支持を広げていることです。

全米オープン決勝の異様な雰囲気

テニスの全米オープン女子決勝、大坂なおみ選手が勝って、日本人選手として

四大大会シングルス初優勝の快挙を遂げました!

これからさらに力をつけて、東京オリンピックでメダルを目指してもらいたい!

 

大坂選手の優勝はめでたいんですが、セリーナ・ウィリアムズ選手がラケットを

壊したり、審判に強い口調で迫ったら、観客席からブーイングが起こり始めたん

ですよね。 とても異様な雰囲気でした。

セリーナ・ウィリアムズ選手が去年9月に娘を出産し、今年3月にツアーに復帰して、

観客のほとんどが復帰後初の四大大会優勝を願っていたので、ブーイング起きた

そうですが。

 

セレモニーで優勝者が「みんなセリーナ選手を応援していた。こういう終わり方で

ごめんなさい」と謝らないといけない雰囲気というのは、異常だし、"寛容の大都市"

ニューヨークでこういう現象が起きたことにショックを受けています。

トランプが大統領になったのは必然だったんですね。

災害時の落ち着き

豪雨・台風・地震と、今年も日本列島は自然災害が頻発しています。

 

それでも、災害で被害を被っても取り乱す人が少ないなと。

なるべく落ち着こうとしているのがテレビ見ていて伝わってきます。

 

江戸時代の災害が頻発していた時期は、刹那的に生きる人が多かった

ようですので、こういった国民性になってきたのは、明治以降の

教育によるものなのかな? いずれにせよ、災害時のこういう態度は

外国からいつも驚きをもって受け止められているようです。

強い台風への備え

今回の台風21号による被害、かなり大きな被害をもたらしました。

 

アメリカに上陸するハリケーン地球温暖化の影響からか

年々数が増加し勢力も年々増している印象です。

日本に上陸する台風もそうなっていくのではないでしょうか。

 

東京は、昭和24年のキティ台風で、江東区江戸川区などの

海抜ゼロメートル地帯が浸水被害に遭うなど大きな被害を

被ったそうなので、強い台風への備えを各地域でしっかり

していかなくてはなりません。