旭日旗をめぐるパブリックディプロマシー
スペインプロサッカーリーグ「リーガ・エスパニョーラ」が公式インスタグラムの
アカウントに、サガン鳥栖でプレーするフェルナンド・トーレスの得点シーンを
「カラテキッド」と紹介し、背景に旭日旗を使った動画をアップしたところ、
韓国人から「旭日旗は日本軍国主義の象徴である戦犯旗」という抗議を受け、
リーガ側は謝罪し、動画を削除しました(その後、旭日旗を背景に使わない
動画に編集し直して改めてアップしたそうです)。
旭日旗のことをナチスドイツのハーケンクロイツと同様のものだとする
パブリックディプロマシーが、韓国人や中国人によって行われています。
日本人は、強く主張することや自分たちが不利な状況に置かれたときに
抗議することや政治的な話題をすることに慣れていないため、こういった
パブリックディプロマシーが行われていても、適切な対応ができません。
こういったことがあったことが日本でニュースにならないのも問題だと
思います。