吉田都さんが新国立劇場の次期舞踊芸術監督に

明日(9月1日)、英国ロイヤルバレエ団の最高位プリンシパルを15年間務めた

吉田都さんが、新国立劇場舞踊部門の芸術参与に就任します。

任期は2年。 現舞踊芸術監督の大原永子さんの補佐を2年務めた後、2020年9月1日

から舞踊芸術監督として新国立劇場バレエ団を率いていくことになります。

 

個人的には、とても興味深いトピックスなんですが、このことが公益財団法人

新国立劇場運営財団から2ヶ月前に発表されたときに大きなニュースにならず、

現時点でもほとんどの人に知られていません。

 

現舞踊芸術監督の大原永子さん、1997年に日本人アーティストとして初めて

大英帝国勲章を受章した方なのに、4年前に監督に就任したときは今回以上に

ニュースにならなかった記憶があります。 日本でもっと舞台芸術に対する

注目度が上がればと思っているのですが。